Sun, 23 May 2010

スイセイミュージカル「楽園」

22日は、スイセイミュージカルの「楽園」夜の部に行ってきました。ミュージカルに出かける時は昼が多いのですが、バラの季節でもあり、夜にしました。
吉祥寺の前進座劇場。清水国明さんが特別出演。TBSの「噂の東京マガジン」から花輪が出ていました。

時代は1941年のハワイ。オープニングは、サザエさんでお馴染みのちゃぶ台が出てくる地味な滑り出し。懐かしいです。我が家でも私の中学一年ごろまで使っていた様な。真珠湾攻撃の前夜「ハワイ報知」を片手に不安を募らせている様が歌われる。
そんな中、吉田要士さんの星司が伸びのびとしたミュージカルナンバーを聞かせてくれた。
我が家にはメロンちゃんというネコが居るが、「猫に小判」とか「猫ばば」だったかな、ネコの悪口が笑えた。

演出・脚本が細かく手を入れられている様子。前回に比べると大幅に力強くなっているし、歌に迫力が増している。
田代久雄さんや福島桂子さんの演技は、包容力たっぷり。昔から知っている方に思えた。吉村美喜子さんの可憐な少女役が光り、ますますの成長が楽しみな劇団員である。渡辺亮さんと戸田健二さんの若々しい演技に、私自身の昔を重ねた。
星野真衣さんは存在感がある。星野さんの大海原先生が観たいな。
清水国明さんが楽しそうに演じていたのが、心地よい薬味になっていたなぁー。

吉田要士さんとレイライニーの中村香織さんの演技がピッタリと息が合い、この脚本・演出にこの役者。お互いの個性を生かし存分に引き出す協同作業か成功している。中村さんと吉田さんに出会えた幸せを感じる。
特に後半の盛り上がりがダイナミックで舞台に釘付け。60年数年後にレイライニーの生まれ変わり亜矢子と星司の転生した人が出会う瞬間は、観客としてはもう少し長く楽しみたかったが、一瞬で幕が下りてきた。この間、見る私に強烈な印象を残した・・・。星司の妹の治子は、1941年当時と60数年を経た現代の場面があるが、若い治子と老いた治子が同じ台詞を繰り返した。ミュージカルを分かりやすくさせる工夫かな、いや年月の流れを一瞬にして説明する鮮やかな切り替えであった。西田直木、恐るべし。

5月22日のバラ。ファンケルに20鉢以上出したので少し淋しい。

22日のデンテイベス

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