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Sun, 22 Nov 2009

クリスマスキャロル 映画

ディズニー映画のクリスマスキャロルを新宿で3Dで見てきた。映画に出掛けるに当たって、中川敏訳の原作本を読みミッキーのクリスマスキャロルを見てから出掛けた。
原作本は、なんか直訳的な翻訳のような気がして、少し読みづらかった。娘が原著を持っているので、「とても読みづらいけど・・・」と、聞いた所、「元の英文がかなりクラッシックで、英文そのものもかなり読みづらいものがある」って言っていた。
中川氏は私がよく存じ上げている先生であるが、クリスマスキャロルを翻訳していた事は知らなかった。

ミッキーのクリスマスキャロルは、20年ほど前にビデオレンタルを8ミリにダビングしたものであり、ビデオと8ミリデッキを引っ張り出して鑑賞した。
スクルージ役は、ドナルドダックの伯父のスクルージ・マクダック。書記のクラチェトをミッキーが演じているものである。クラチット夫人は、ミニーマウス。グーフィーがマーレイとなっているが、原作にもかなり忠実で、きちんと見せてくれる。このビデオは今までも何年かに一度、クリスマスの季節などに引っ張り出して見ていた。

今回のロバート・ゼメキスの映画、かなり原作に忠実。強欲なスクルージルを見かけた盲導犬が、スクルージの側を通るのが嫌で、横道に逸れる場面なども描写され、原作を読んでから映画館に出かけた甲斐があった。
バックには文字通りのクリスマスキャロルが流れている。この包み込むような音響が素晴らしかった。「天にはみ栄え」か、編曲が巧みでよく分からなかったけど・・・。
3Dの効果は、デイズニーランド見る3Dほど、立体感が強調されるわけでもなく、普通の感じというか違和感が無かった。ごく自然な感じ。立体映像を見ているという感覚さえ忘れるほどであった。雪が降る描写などは、本当に回りに雪が降っているようであった。

写真は「ブルームーン」
Tue, 26 Dec 2006

大奥

私のイブ、娘が仲間由紀恵さんの「大奥」に連れて行ってくれました。
この映画はフジテレビの大奥シリーズの完結編として劇場用に製作された映画です。私はバラ作業があるのでありがたいようなありがたくないような・・・。
家内は正直者なので「硫黄島からの手紙」を見たいと、ついポロリ。娘に「そんなら二人で行けば・・・」ってきつく言われてねえ。私なんか思っても口にしませんもの。「仲間の大奥見たかったんだ!!」、とかなんとか、心にあることを正直に言いました。 ^_^;;

で、映画は絵島生島事件を描いていました。仲間さんが絵島役です。
台本もよく練られていて面白かったですよ。絵島と生島は一夜の契りを結びますが、そうしたことを後悔させないというか、例え死罪や流罪になっても結ばれてよかったし結ばれるべきと思わせるものがありました。仲間さんはスッキリとした清潔感がありますね。命を懸けた純愛映画になっていたような。
女性は平気で女性を裏切るし、男性は平気で女性を裏切るものらしい。しかし、絵島は女主人の月光院をかばい通し流罪に、生島は絵島を思いつつ磔になります(史実は三宅島に遠島)。やはり磔が美学!

着物が豪華絢爛、私が見ても驚くほどの豪華な和服や道行姿に見とれました。「スゴイね!」って娘に言ったら、「和服だけで1億かけたそうだよ」、と言ってました。いいものは人を打ちますし、心を惹き付けます。
テレビでこの映画を見てもおそらく着物の凄さは出てこないかもです。
映画は劇場で見るのが良い! と言いつつも最近の映画はテレビ局が作るんだね。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2006/06-167.html
Mon, 29 May 2006

映画ダ・ヴィンチ・コード

27日土曜は雨で、バラ作業も出来ないし、それで話題のダ・ヴィンチ・コードを見てきました。
予め小説を読んでおかないと映画だけではストリー分からないと、小説を読み前日に映画を観た娘の言葉に送られて出掛けました。

たしかに、よく分からなかったけど、トム・ハンクスの魅力と飽きさせない仕掛け、つまり知的雰囲気とでもいうのかなぁー、そんな中に追っかけめいたアクションがちりばめられ、居眠りするどこではありませんでした。私、訳の分からない映画を見ると寝ることも多いので・・・。
で、結局キリストの秘密を守ろうとする人、暴こうとする人、これら2つの秘密結社が、主人公を巡ってあれこれするってことでしょうか!? あまりネタバレも書けないけど・・・。
ダ・ヴィンチの最後の晩餐って、あんな秘密があったのかと、本当にビックリです。最後の晩餐では、キリストは血の象徴としてワインを、肉の象徴としてパンを弟子達に与えますが、そのワインを入れる杯が絵の中にありませんでした。でも、偶像を破壊して憎まれたキリストの使った聖杯や聖骸布をありがたがる西洋人の感覚も不思議。インディージョーンズも聖杯を巡る話だし。多神教の日本人を笑えない。
マグダラのマリアの解釈も日本人だと割と平気だと思いますが、西洋の人々というかキリスト者にとっては衝撃的なんでしょう! でも、キリストは娼婦だった彼女を救ったのですよ。正確な台詞は忘れましたが、「自分に非の無いと思うものから彼女を撃て」と、礫を差し出したのです。少しごっちやになっているかも。聖書はもう何年も開いていないので・・・。

最近の新聞でしょうか、ユダの福音書について読んだ気がします。映画、「最後の誘惑」を思い出しました。本来裏切り者のはずのユダはこの映画では、キリストを十字架につけることによって、彼を神とした。他方、愛らしく天使と思われていた少女が、実は悪魔だったと・・・・・。この映画については、次を参照。
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/8004/130last-tem/lassttem.html
もしユダがいなかったらキリストは神たり得なかった。父と子と聖霊の三位一体が成就しなかったのは、確かですよね。

さらに、遠藤周作の「沈黙」を思い出しました。これも、西洋と日本人の観念のぶつかり合いが話題になった小説ですね。要するにドン・ロドリゴ神父は、人々を救うために転ぶのですが、西洋人にはそうした考えは通用しない部分もあるようです。遠藤周作氏から「沈黙」のエピソードを聞いたことがありますが、「沈黙は金なり」って言ってました。「印税が沢山入った」と・・・。発売当時かなり売れた本と記憶しています。

それにしてもフリーメーソンだの西洋の秘密結社ってスゴイ、スケール。西洋人は、ねちっこくてタフだよね。
ローズラインとかバラがキーとしてあちこちに出てきて、とても楽しめる映画でした・・・。

写真は淡雪
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